人気の手作り結婚指輪をつくる場合、自分自身の手作業で作成するか、オーダーメイドで注文するか、どちらかを選ぶ形になりますよね。
オーダーメイドの場合は専門のスタッフと相談しながら進める形になりますので、オーダーメイドにすると決めたら残る選択肢はお店選びだけとなるでしょう。
しかし自分自身で結婚指輪を手作りする場合には、さらにそこから選択肢が二つに分かれます。
最近人気の工房や指輪作成教室などで職人さんに教わりながら手作りするのか、作成キットを用意して一から十まで自分自身の手で作り上げるのか、です。
工房で職人さんの手ほどきを受けながら結婚指輪を手作りする場合は、自分自身の希望通りの指輪が作れそうな工房を選ぶだけなので簡単です。
しかし、キットを用意する場合は少し選び方が難しくなりますよね。
人気のキットといってもその値段は商品によって全く違ってきますし、どれを選んだら良いのか基準が分からなくなってしまう人も多いのです。
いったい、どんなキットを選んだらよいのでしょうか。
キットを選ぶにあたってまず注目するべきは、金属の種類でしょう。
ほとんどのキットはシルバーか真鍮が素材として付属されていますが、硬度や錆びへの強さ、加工のしやすさなどはシルバーと真鍮ではまったく異なります。
自分が希望する指輪はどんな指輪なのか、その指輪を手作りするにはどんな金属が適しているのかを調べましょう。
素材となる金属が決まったら、次は商品選びです。
キットは商品ごとに価格だけではなく、付属された工具や素材の数なども違ってきます。
例えば「失敗するかもしれないので素材である金属棒やリングの数が多い方が安心」という人は、多少価格が高くなっても、素材の数が多い商品を選ぶべきでしょう。
反対に「手先の器用さに自信があるから素材は少なくても良い」という人は、なるべく安いものを選べば良いのです。
自分にとって最適な指輪作成キットを選ぶことが、美しい仕上がりの結婚指輪を無駄な出費を抑えつつ手作りするのに重要になってくるのです。
じっくりと商品比較し、自分に合ったキットを探し出しましょう。